包装はその用途により、消費者包装と工業包装に大別されます。消費者包装は、日常生活の中の食品、日用品、医薬品などの包装が代表的です。工業包装は、工業製品の輸送用の包装(輸送包装)で、工業包装には、工業製品を運びやすくしたり、積みやすくしたりするなどの作業性や、固定性・緩衝性に加え、コンテナサイズに合った大きさなどが求められます。「工業包装職種」は、工業製品の輸送包装に必要な技能・知識を対象としています。