地域と連携した窯芸活動

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令和元年度

地域と連携した窯芸活動とは

地域と連携した窯芸活動

  60年にわたり、地場産業である石州瓦の企業と連携して、中学校の敷地内にある登り窯にて窯芸を行う取組。学校の生徒、卒業生、PTAが一体となって地域の技能の伝承及び普及を行っている。

取組の詳細

① 地域と連携した特色ある教育活動の一つとして、窯芸活動を60年にわたり継続的に実施している取組。
② 窯芸活動のうち、「素焼き」、「本焼き」は学校に泊まり込みの合宿となるため、卒業生や保護者、旧職員も参加して行われている。
③ 地場産業として、石州瓦を生産している地元企業の指導による作陶を通して、地場産業を理解する取組が効果的であるとして評価された。

取組のアピールポイント・特徴・取組の効果

① 60年の伝統があり、素焼き、本焼きを手伝う保護者もほぼ体験者であり、親子二代にわたって、一生思い出に残る教育活動になっている。合宿の日には、体験者である卒業生などが集まり、地域に住む人たちの絆づくりにもつながっている。
② 生徒たちは、自分の作品だけでなく、公民館活動で作られた陶器や保育園の園児が作った陶器なども責任を持って焼き上げており、達成感や地域で役に立っているという実感を得ることができている。
③ 社会貢献活動として、平成9年から平成24年までの15年間に作られた陶板作品は石見銀山トンネル付近に展示されて、観光客の目を楽しませている。平成29年度にはミクロネシア交流事業(文科省)による交流、生徒と窯芸活動も行い、作品をミクロネシアに届けた。

企業・団体の紹介

大田市立第三中学校

公立中学校

所在地
〒694-0302
島根県大田市水上町福原601

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