合格者の声 機械加工技能士(数値制御旋盤作業)1級取得 川村 辰弥さん

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機械加工技能士(数値制御旋盤作業)1級取得 川村 辰弥さん(三益工業株式会社 製造部)

受検するきっかけ

画像:合格者の声

 平成18年に三益工業株式会社へ入社し、7年経ちました。機械加工(数値制御旋盤)に従事しており、前職も含めると経験年数は20年ほどあり、会社から勧められて技能検定の取得を目指しました。

合格に向けて取り組んだこと

 技能検定の受検の取組みは、学科は過去問題集を持ち歩き勉強し、実技は受検の約4ヶ月前から金土日と試験直前1週間は機械がある那須工場へ通い、先輩の指導者のもとで練習しました。先輩合格者の直接指導により、疑問点等はすぐに解消することが出来ました。

技能検定受検を通して得たこと

 平成22年に1級技能士になることができましたが、合格することで今まで培ってきた知識や技能が正しかったのだと裏付けされたので、自信を持って業務に従事し、後輩の指導を行うことができるようになりました。また、共通の専門用語や呼び方を正しく身につけることができたので、日常業務においても、打合せ等がスムーズにできるようになりました。

今後の目標

 今後は、技能検定に裏付けされた正しい技能を後輩へ技能伝承し、指導育成に努めていくことと、他社では出来ない付加価値のある製品を製作していきたいと思います。

事業者の声:代表取締役 中西忠輔さん

 当初、業務上で検査員の資格が必要のため、社員に資格を取得してもらいましたが、他の様々な業務の人達にとっても資格があると自信になると考え、平成14年から若い社員には技能検定を受検するよう促しています。

 最初は受けては落ち、なかなか1回では合格できず、実技のポイントやコツを学習しながら、平成18年から成果が出てきて、合格者が増えてきました。検定合格者にはお祝い金として褒賞金を贈呈しています。社員が技能検定を受検することは、自ら意欲的に学科や実技を勉強することによりその社員の能力向上に繋がり、また現場の仕事においても活かされており、仕事を安心して任せられるようになりました。

 企業としては、特級、1級・2級技能士が多くいることをPRすることで、顧客からの信頼度を得ることができると考えています。

  

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