（厚生労働省ホームページ 報道発表資料より）

　厚生労働省は、第２回技能五輪アジア大会（UAE・アブダビ）に出場した日本選手が、１職種で銅メダルを獲得しましたのでお知らせします。

　今回の大会は、アラブ首長国連邦・アブダビ市で令和５年11月26日（日）から30日（木）まで開催され、アジア域外も含め23の国・地域から119の選手・チームが参加し、21職種の競技が行われました。

　日本選手は、４職種の競技に４名が参加し、
　・銅メダル１個：ITネットワークシステム管理職種
　・敢闘賞^※２個：業務用ITソフトウェア・ソリューションズ職種、自動車工職種
　を獲得しました。

　厚生労働省は、今後も、各種技能競技大会の実施などを通じて、若年技能者の裾野を広げ、社会的に技能を価値あるものとして扱う気運を高める取り組みを行っていきます。

　※敢闘賞：各競技で基準点数以上の成績を収めた者のうち、メダルを獲得していない者に贈られる賞

【参考】
●　「技能五輪アジア大会」概要 　技能五輪アジア大会は、職業訓練の振興と技能水準の向上、技能者の国際交流、親善を図ることを目的として、26の加盟国・地域などから派遣された青年技能者が技能を競う大会で、技能五輪国際大会の開催されない年に開催されます。日本選手団は2018年の第１回大会から参加しています。
　詳細については、ワールドスキルズアジアのウェブサイトをご覧ください。
　Home (worldskillsasiaabudhabi2023.com)
●　「技能五輪国際大会」概要 　技能五輪国際大会は、幅広い職種の青年技能者（原則22歳以下（一部の職種は25歳以下））を対象とした唯一の世界レベルの技能競技大会で、職業訓練の振興と技能水準の向上、技能者の国際交流、親善を図ることを目的に、２年に一度開催しています。日本選手団は1962年から参加しています。
　詳細については、中央職業能力開発協会のウェブサイトをご覧ください。
　技能五輪国際大会 : 中央職業能力開発協会（JAVADA）