挑戦する〈技能競技大会について〉
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ものづくり基盤強化
若者の就業意欲の喚起や円滑な技能継承に資するため、技能五輪全国大会をはじめとする各種技能競技大会が開催されています。
大会一覧
技能五輪全国大会
青年技能者(原則23歳以下)の技能レベル日本一を競う技能競技大会。1963年から毎年開催されています。金属系、電子技術系、機械系、情報通信系、建設・建築系、サービス・ファッション系など、約40もの幅広い職種について1,000人を越える選手が参加し、競技が行われます。大会は青年技能者の努力目標となるだけでなく、広く一般国民に技能に身近に触れる機会を提供し、技能の重要性や必要性をアピールする役割も担っています。
第62回技能五輪全国大会は、2024年11月22日から11月25日※まで開催されました。
(※ 一部職種は先行実施)
第63回技能五輪全国大会は、2025年10月に愛知県での開催を予定しています。
若年者ものづくり競技大会
職業能力開発施設や工業高等学校等で技能を習得中の若年者(原則20 歳以下)を対象とした技能競技大会。技能五輪全国大会とは異なり、出場職種で就業経験のある者は出場できません。若年者のものづくり技能に対する意識を高め、若年者を一人前の技能労働者に育成していくためには、技能習得の目標を付与するとともに、技能を競う場が必要であるとの問題意識から、2005年から開催されています。
第19回若年者ものづくり競技大会は、2024年7月31日、8月1日※に開催されました。
(※ 一部職種は先行実施)
第20回若年者ものづくり競技大会は、2025年8月3日、8月4日に香川県で開催を予定しています。
技能グランプリ
優れた技能を有する1級技能士などが年齢に制限なく参加し、文字通り熟練技能を競う全国規模の技能競技大会。1981年度から実施しており、2002年度の第22回大会から隔年で開催されています。
第32回技能グランプリは、2024年2月23日から2月26日※の4日間に開催されました。
(※ 一部職種は先行実施)
第33回技能グランプリは、2025年度に大阪府で開催を予定しています。
技能五輪国際大会
青年技能者(原則22歳以下)による国際的な技能競技大会。日本は1962年の第11回大会から参加しています。国際大会は2年に1回開催され、日本代表選手の選考は、大会前年の技能五輪全国大会で行われます。
第47回技能五輪国際大会(フランス・リヨン)は、2024年9月15日に閉会しました。
各種技能競技大会と技能レベル
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