現代の名工Navi
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時計修理工
染矢 泰輔(そめや たいすけ)
38歳
就業地: 滋賀県
受賞年度
2023年
所属
近江時計眼鏡宝飾専門学校
プロフィール
高校卒業後に時計の神社である近江神宮附属近江時計眼鏡宝飾専門学校へ入学し、時計の修理技術や時計用治工具製作等を学んだ。卒業後は近江時計眼鏡宝飾専門学校の講師として採用され、現在に至る。主な仕事内容は時計技術の指導である。他には技能検定委員(時計修理)や技能五輪全国大会補佐員(時計修理)等を務めている。また、近江神宮に持ち込まれた時計修理の依頼対応等を行っており、時計用治工具の製作を得意としている。
※年齢・所属はいずれも表彰時のものです。
技能の紹介
時計の祖神である天智天皇を祀る近江神宮の附属専門学校において、時計技能を指導する傍ら、全国から寄せられる修理困難な時計を修理している。一般の方の時計修理はもとより、同業者からは時計修理の他、部品製作・時計用治工具製作等の依頼も多い。その技能を活かし時計技能者を多数育成しており、被指導者は卒業後、時計製造業・時計修理業等に従事している。
また、技能検定委員や、技能五輪全国大会競技補佐員として運営業務に尽力している。
仕事に対する思い
時計技能の指導に関しては、生徒が今まで出来なかった作業が出来るようになったり、技能が向上すると働きがいを感じます。さらに、技能五輪の指導でも同じく、模擬競技や本番で指導生徒の点数が高いと働きがいを感じます。生徒の技能向上を図るべく、指導方法や治工具等の改良を常に考えています。
また、一般のお客様の時計修理業務では、扱う時計が古いものが多いため、部品を作りながらの修理が多く、そこが難しくもあり楽しくもあります。納品時にお客様に喜んでいただけると働きがいを感じます。
名工からのメッセージ
時計修理技能者は体力差に依る技能の巧拙は無く、男女問わず技能を発揮できる職業です。仕事内容は電池交換から部品製作、工具の整備、時計のオーバーホール等があり、色々と覚えなければなりません。時計修理は細かい作業が好き・機械が好きという方にはお勧めの仕事です。
この技能を学ぶために役立つ訓練機関や習得法など
時計修理技能を学ぶために役立つことは近江時計眼鏡宝飾専門学校等の専門学校で学ぶ、時計店や時計修理会社に就職する、または時計製造メーカーに就職する等です。
これまでの主な表彰歴
〈知事・行政機関の局長表彰等〉
・滋賀県技能者表彰(おうみの名工) (平成29年11月)
・おうみ若者マイスター認定 (平成22年11月)
〈全国レベルの業界団体表彰等〉
・時計技能競技全国大会 第一部門 技能賞 (平成20年10月)
〈その他〉
・Japan Watchmakers Institute Certified Master Watchmaker(日本時計師会公認上級時計師) (平成22年3月)