現代の名工Navi
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婦人・子供服仕立職
合田 睦子(ごうだ むつこ)
77歳
就業地: 神奈川県
受賞年度
2023年
所属
厚木洋裁教室
プロフィール
神奈川県の農家に育ち、幼い頃から他の人と同じ持ち物が嫌いで、自分だけのオリジナルの物を好んでいた。高校の制服も特注で体にフィットし着心地がとても良かった。高校卒業後は運命的に服飾専門学校に入学し、卒業後は自宅で子育てと親の介護をしながら洋裁師として働き、とても楽しく自分に合っていた。技能の向上を目指し、技能コンクールへ毎年チャレンジするとともに、世界大会等にも多数参加してきた。
※年齢・所属はいずれも表彰時のものです。
技能の紹介
婦人・子供服製造に50年以上従事し、国内外で得た豊富な経験と知識を有し、高度な技能の作品を数多く製造してきた。特に業界の月刊誌に150点以上の衣服をデザイナーとタイアップして縫製し掲載された。更に、孝富スーツ専門教室で高級洋裁の職人養成で後進の技術向上に力を注いできた。着物リメイクにも取り組み、2007年には全日本洋装技能コンクールで2位を獲得。その後、カルチャーセンターで(古布deソーイング)教室を開き、技能・技術の指導者として講師を務めている。
仕事に対する思い
体にぴったり合う服は自分を美しく見せてくれます。体型に合わせて、衿ぐりや着丈を調整、生地選びにもこだわり、快適さとスタイルアップを追求します。オーダーメイドの魅力に取り憑かれ、自身の教室やカルチャーセンターでオリジナルの服作りを指導してきました。高級仕立てはもちろん、安価なファストファッションの新技術なども取り入れ、さらに、犬服教室等を導入するなど、時代を反映する柔軟な服作りを目指しています。苦労したことは沢山ありましたが、今となっては、その苦労こそが自分の成長の糧になっていたと思います。洋裁が大好きで没頭してきたため、仕事を生涯続けたいと思います。
名工からのメッセージ
洋服作りは体型に合わせて衿ぐりや着丈を調整しますが、生地選びもとても楽しいです。最近は、自分で生地を簡単に作ったり、自分でボタンも出来るので面白いです。仕事は技能コンクールなどにチャレンジするなど、創意工夫と向上心を忘れないことが大切です。そして、自分を幸せにしてくれている多くの人々がいることを忘れないでほしいです。
この技能を学ぶために役立つ訓練機関や習得法など
・服飾専門学校
・職業訓練校(服飾関係職種)
これまでの主な表彰歴
〈知事・行政機関の局長表彰等〉
・東京都知事表彰優秀技能者 東京マイスター (平成20年11月)
〈全国レベルの業界団体表彰等〉
・全国技能士会連合会 表彰 (平成26年11月)
〈その他〉
・全日本洋装技能コンクール 参議院議長賞 第2位 (平成19年)
・全日本洋装技能コンクール 中小企業庁長官賞 第5位 (平成25年)
受賞歴
厚生労働省「ものづくりマイスター」 平成26年度 認定 婦人子供服製造職種
全技連マイスター 平成18年度 認定 婦人子供服製造職種